dennto画像

おおさかでんとかがくこうぎょうかぶしきがいしゃ

大阪電鍍化学工業株式会社

大阪市生野区巽西2丁目11番30号/電話:06(6758)2631

大阪電鍍は電気めっきによる「装飾めっき」、及び「素地研磨」「クリア塗装」処理を行っております。

主要加工品:照明器具・建築金物・二輪部品・家電製品など

<営業内容>

照明器具部品、建築金物、家電製品、オートバイ部品、自動車部品、空調機器部品等への装飾めっき・機能めっきを行っております。素地研磨からめっき、ヘアライン、クリア塗装までの工程を社内で一貫して行っております。

めっきが持つ金属美、それを引き出す職人技と長年の実績、研磨、クリア塗装、ヘアライン加工も社内にて加工しておりますので、多品種少量でも安定した品質、幅広い対応力が弊社の特徴です。


<照明器具部品>

シャンデリア部品、アーム、フランジ、受け金具など


<建築金物>

レバーハンドル、座、戸当り、足金具、引き手など


<家電製品>

IH炊飯器内釜 IHクッキングヒーターフレーム など


オートバイ部品、水洗金具部品、自動車部品、機械部品、空調機器部品、装飾品、試作品など


<加工品目>

<銅めっき系>無光沢銅・光沢銅

<ニッケルめっき系>半光沢ニッケル・光沢ニッケル・ニッケルヘアライン(WB)・黒ニッケル

<金色めっき系>金色めっき・金色ヘアライン

<クロムめっき系>鏡面クロムめっき・クロムヘアライン(ダルクロム)・黒クロム

<古美仕上げ(ブロンズ・硫化イブシ)系>銅ブロンズ・真鍮ブロンズ・砲金色・GB色・ニッケルブロンズ

<研磨>素地研磨(エメリー・サイザル・綿)、ヘアライン

<クリア塗装>ウレタン・アクリル・エポキシ系クリア、つや消し、一部着色系可〜手吹き静電・スプレー焼付け乾燥


<加工可能寸法、素材>

<鉄、真鍮・銅、亜鉛ダ素材>最大寸法:1800×800×300

<ステンレス、アルミ系素材>最大寸法:400×750×400

*上記寸法は「目安」ですので、加工種類や形状により、加工不可の場合もあります。詳しくは、お問い合わせください。

<めっき・クリア塗装加工について>〜加工上のポイント〜

めっき加工では、通電させながらアルカリ性や酸性の液の中に何度も製品全体が浸かります。塗装加工では、塗料を硬化させる為に120℃〜180℃の乾燥炉に製品を入れます。ですので、弊社でのめっき加工では一般に下記のような条件を満たすことが必要となります。

・鏡面仕上げの場合は、素地研磨する方が鏡面度合い、深みが増します。(めっきはミクロン単位(1000分の1ミリ)の厚さですので、めっき表面は素材の表面状態の影響を受けます。)
・治具掛けする箇所は製品の有効面以外の部分でとれる構造がベストです。(治具接点付近は治具跡が目立つ場合があります。)
・ブロンズ色(古美色、硫化イブシ)系統の場合は、見本板作成等で色調確認が必要となります。(ブロンズ系は色調が単一でなく、言葉での確認だけでは色調の特定が難しく、またイメージと現物が異なる場合も考えられますので、事前の打合せが重要です。)
・同じ種類のめっきでも素材やめっき厚さにより耐食性や仕上がりが若干変わります。

 電気めっきは一般的な金属であれば理論上めっきできますが、「めっきが出来る」と「めっきがきれいに仕上がる」とは別で、仕上がり度合いは素材の影響と加工方法により変わります。

 ※めっきされた製品の出来栄えは、めっきですべてをカバー出来れば良いのですが、素材や素材加工のちょっとした違いで、出来栄えが大きく変わる場合があります。ご満足して頂く仕上がりにさせて頂くためにも、事前に素材・用途などの詳細確認をさせて頂いた上での加工の方がより良いと考えております。

 めっき加工は、制約の多い加工のように感じられますが、ポイントさえおさえて頂ければ、難解なものではありません。また、上記の加工条件を満たさない場合でも、加工自体は可能な場合がありますので、テスト的に加工し仕上がりをご確認して頂くなどの対応は可能です。

営業品目
copyright (c) dento.co.jp All right reserved.